2007年11月8日
投稿者:mamuo
日時:2007年11月8日 21:24

最良の選択

DSC06861a.jpg


1週間ぶりです。
今日も過酷な撮影です。昼間ながら太陽が出ないと肌に感じる寒さは違います。
日に日に寒さが厳しくなる中、ある一つのシーンで監督に相談をかけました。
史実をきちんと調べて伝えた意見でした。監督も理解をしつつ、ストーリーの流れから、ここは必要だとの答えでした。何度も監督に「やはりこれは。。。」とういう感じで喰らいついたんですが、監督の指針は台本通り頼みますということでした。
ドラマも映画もチームワークが大事。一つのものをみんなで作っていくのだから、みんながそれぞれの意見やアイデアを主張できる。俳優にも勿論。でも、主張し、監督が意見を組みとってもらえれば、それに越したことはないけど、ある程度主張した後それでも「元のやり方に沿っていこう」ということであれば、そこは折れることも仕方ないと思います。所詮、役者は制作に使ってもらっている立場なので、意見を言うことはできるけど、相談した上「やはりこれで行こう」ということであれば相手の意見を聞き入れることも大事だと思う。それは、制作、脚本に対する尊厳の態度であると同時に、それがチームワークだと思います。この決断が“妥協”という簡単な言葉に思われたくはないのですが、史実の追求を取るか、ストーリーの流れを取るのか、チームワークを取るのか。。そういう意見を交わす場において時々何が大事なんだろうと考え悩むときがあります。
こういうふうに言えば、矢野浩二は悩むを抱えながらやってるのかと思われそうですが、撮影中の監督とのコミュニケーションは前回も言ったように、頻繁に且つ積極的にとれています。
監督は大学時代に日本語を必修外国語科目で勉強したことがあるので、撮影中いつも流暢な日本語を話される。ホットに僕に接していただいてます。
ホットといえば、周りはみんなホットですね~。俳優仲間からは多くの河北産の果物をプレゼントされたり、助監督からも食べ物の差し入れ、みんなホットな姿勢に欠くことはありません。