2009年5月15日
投稿者:mamuo
日時:2009年5月15日 14:26

映画≪東風雨≫

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やっと告知許可が下りたのでお伝えさせてもらいます。。
現在、上海での映画の撮影は≪東風雨≫という作品です。


1940年代の荒れた時代、その影で奮闘するスパイ達を描いた作品です。
監督は中国テレビドラマ≪暗算≫で監督、一人三役までもこなして作品も大きな評価を得た柳雲竜監督。≪東風雨≫でも監督兼主役をなさってます。
今回自分の役は中国人役を演じています。
これも本編では初めてのことです。
映画はテレビドラマとは違う。
演技をするという意味では同じなんですけど、ワンシーン、ワンカットにかける時間も半端じゃないし、
撮ったカットをその夜チェックして納得いかない場合は、次の日に又撮り直すこともあります。
カメラ、音声に問題がなくても俳優が満足いかなければ再度撮り直すこともあるし、下と言って俳優、監督が満足しててもカメラさんが不満であれば、保留でもう一度撮ることもある。
みんながそれぞれに拘りをもっていてその意見が反映されるそれが映画制作の拘りかなと思います。
柳監督は俳優としても活躍してる方なので俳優の立場になって演技設定を考える方ですね。
「この俳優にはこの演技手法が良い」というのをきちんと把握していますね。
基本的には先ずリハの段階で俳優の演技を見てそれから指摘修正していく感じかな。。
でもあるシーンで「おおっ~!」というのがあったんですけど。。
それは牢獄のシーンで自分が全裸で呆然と相手の台詞を聞いてるシーンなんですけど、
僕のカットの撮影で本番前に監督が「相手の台詞で反応したい部分は反応して」との指摘があったんです。相手の台詞は長い40~50秒ほどある台詞なんですけど、本番で自分は基本的には無表情でその相手の台詞を聞いた終わったんです。
「カット!」と同時に監督が僕のところに来て「今のは無表情だよね?」と自分に確認を入れてきたんです。自分も「基本的には。。こういう形になりました~」みたいな。。
と同時に監督が振り返ってスタッフに向かって「过!(guo)」(OK!)と。。
監督は僕に僕自身なりの解釈での反応はしていいと委ねたけれど、結果的には自分はこれといった明らかな反応はしなかった処理を尊重したというカットでしたね。
今回、柳監督が撮ってるということで助けられた部分は少なくないです。
明日からラスト2シーン(自分は4日要する)の撮影です。
体当たりでいきましょう!(何か訳わかりませんが。。(笑))