2009年11月8日
投稿者:mamuo
日時:2009年11月8日 16:14

看不到的魔力

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現在、河北省の撮影地にいます。
連続ドラマ≪李白≫の撮影です。


中国唐の時代の詩人・李白の生涯を描いた作品なんですが。。
で、なんで僕がこの作品に参加しているのか?
実は李白に深く関わった日本人がいたんです。
阿部仲麻呂。中国名は晁衡(chao heng)
彼は18歳に遣唐留学生として長安に来、その人望と有能な才能を開花させ、唐の高官まで登りつめた有能な人物。
中国で生涯を終えた彼。
誰からも厚い人望と信頼を得たからこそ、外国人でありながら長安でその地位を確立したという、正に本当の意味での日中友好に貢献した人物だと言えます。
正直このお話を頂くまで阿部仲麻呂については知識はありませんでした。
お恥ずかしいですが。。
この≪李白≫の作品中、阿部仲麻呂の描写は多くはないですが、この人物に強い興味を惹かれて今回この役を引き受けることにしました。
役の大小に関係なく興味のある役、演じがいがある役をやらせてもらうのは役者にとって幸せなことです。。
日中に対しての今の自分の願望に通ずるような台詞も含まれており、ストレートにその気持ちを抱いて演じていければと。
古装劇は衣装やヅラや髭などいろいろ身につけるものが多いです。
普段、自宅で台本を読む感覚と衣装を全てまとって台詞を発する感覚は全く違うんです。
不思議なことに。。
衣装の見えない魔力とでもいえるでしょう。
この魔力を借りながら晁衡の思いを代弁していきたいですね。。