2011年7月8日
投稿者:mamuo
日時:2011年7月8日 19:30

一衣帯水

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ドラマ≪母として≫の僕が演じる程南山の台詞の中で印象深いシーン。
程南山:中国有句话,叫做落叶归根,我们回去将会把中国人的仁慈和宽容告诉所有的日本人,我们现在已经不是敌人了,我也算是半个中国人,我希望有一天我们两个国家能成为朋友
『中国の言葉で落葉は根に帰る(故郷に帰る)というのがある。日本に戻ったら中国人の情の深さ、寛容さを日本人に伝えたい。私たちはもう敵同士ではない。私も半分中国人のようなもの。両国がいつか友好関係になることを願います。』
この思いは僕自身ずっと思っていた願いであります。
東北大地震以降、中国の一般の方々の日本に対する見方も変わってきているようにも思えます。同情という思いからかもしれませんが、僕はそれだけではないと思う。日本人の窮地に立たされた時の冷静さとそれでも他人を気遣う精神は多くの中国の人たちが敬服した部分ではないでしょうか。
中国ではマスコミ、ネットなどを通じて日本に関する情報も以前とは比べものにならないくらい増加しています。発信する情報が多いので自然とそれが日本への深い認識と理解に繋がっていってる。
ネットが確実に2国の間にあった溝を縮めているのは間違いありません。
作家の陳舜臣氏が唱えた「一衣帯水」。
日本と中国の間には海という広い隔たりがあるが、その海を広い海と感じさせない、二国の間には一本の帯のような狭い川が流れてる程度というぐらいの関係にならなければならないという意味。
今ネットによって日本、中国だけじゃなく、世界全体が「一衣帯水」を感じているのではないでしょうか。
陳舜臣氏が唱えた「一衣帯水」の時代は今、現実になってるんですね。
ドラマの中で程南山が言った日中に対する願いも、少なくとも民間の中では達成されてるんではないでしょうか。。
時間と共に変化しています。
中国では今、すごく早く。